2025(令和7)年7月11日(金)
伊豆大島で、まず一番の特徴的な名産は「島とうがらし醤油」。島で栽培している青唐辛子を漬け込んでるから「青唐辛子醤油」とも呼ばれてるようだね。庭先にある青唐辛子を摘んできて、それぞれの家で醤油に漬け込んだりすると聞いたから、栽培というよりは、自生に近いのかも知れない。
島で捕れた白身の魚をこの島とうがらし醤油で漬けにし、握り寿司にしたのが「べっこう寿司」。魚が、べっこうのように光って見えるから、この名前がついたらしい。
と、ここまでは、伊豆大島に来る前に調べてたこと。でも、どんな味かはまったく想像がついていなかった。
そしたら、元町港船客待合所の真向かいに「伊豆大島べっこう焼だんご」という店を見つけたんだ。これは、島とうがらし醤油の味を試すチャンスではないか。

こちらが『べっこう焼だんご』。ふかふかした大きめのだんごを焼き、島とうがらし醤油をつけてさらに焼いてあるんだ。

一口目には青唐辛子の香り。はじめは、普通のだんごの味に思えるのだが、あとから辛味が追いかけてきて、とても個性的。この追い辛味がなければ、ふわふわの醤油だんごだけど、辛みが加わって、初めての味わいだった。そしてこの味、わたしは好きかも。
こちらが、「元町港船客待合所」。割と新しくてきれいな建物だったよ。



 
  
  
  
  

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