2025(令和7)年7月7日(月)
ひとつ前の記事で書いたように、「ニュー新橋ビル」でランチを済ませたわたしは、「ゆりかもめ」に乗り継いで、竹芝駅までやってきた。向かうは「竹芝客船ターミナル」。そう。今回の目的地は伊豆諸島なんだ。

明るくてすごく広々としたターミナル。このターミナルがある竹芝桟橋からは、伊豆七島や小笠原諸島といった東京都の島しょ部へと向かう「東海汽船」の船が発着している。

この日ボクが乗り込んだのは、ジェット船。スピードが出てくると水中に羽を沈めて船体を空中に浮かせ、高速で目的地へと向かう船なんだ。なかなかの勢いで、揺れもほとんどなく、まるで、飛行機に乗ってるような乗り心地。あまりにも心地よくて、途中からはすっかり居眠りしてしまったほど。

客席は2階建てで、乗船券が発券されるときに、座席が指定される。

竹芝を離れた船は、しばらくはゆっくりと進む。やがてレインボーブリッジの下を抜けると、今度は、南へと向かうんだ。こんなアングルで見られるとは、なんだか得した気分。

やがて速度を上げた船は、2時間足らずで、目的地に到着した。島影が見えてくると、テンションが上がる。

到着したのは「元町港」。この日は、波が穏やかだったから、岸壁が外洋にむき出しになっている、島の中心地のこの港に着いた。


そう。わたしがやってきたのは、伊豆大島。三原山を中心にした火山島なんだ。これからしばらく、この島で暮らすことになる。とはいえ、この島がどんな島なのか、ほとんど予備知識もないまま来てしまったんだけどね。

島を巡って見つけた見どころや美味しいものについて、わたしが感じたことを発信しようと思う。島暮らしがどんなものなのか、関心のある人は、ときどき見てくれるとうれしいね。
 
  
  
  
  

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