美ら国紀行

那覇から石垣島までは、飛行機で50分。
富山と東京ほども離れている。
ここまで来れば、東京、大阪よりも台湾や香港の方がはるかに近い。
石垣島は、琉球のおもかげをそのまま残している。

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那覇から石垣へ
ゆいレールから見下ろす那覇
首里城−那覇空港間をモノレール「ゆいレール」が開通したのは2003年8月。
渋滞を気にすることなく、那覇の街並みをゆったりと眺めながら、空港へと向かう。
立ち並ぶ家々には給水タンク。水は大切な宝。
屋上庭園のある家も散見。テラスのように芝を入れている家もあった。気候のよさと花を愛でる気持ちの表れ。
那覇空港を出発
空港内にも花々。
那覇の街に別れを告げる。 沖縄本島南端部。
ひめゆりの塔や平和祈念公園のあたりを一望。
雲海の上は鮮やかな青。眼下は、時折見える島以外、海また海。 そして石垣島へ
石垣空港

ここもまた周辺の島々へのハブ空港になっている。
スーパーホテル・アビアンパナ石垣島

客室の廊下が吹き抜けになっているアパートメント風な造り。1階にはツアーデスクもあってリゾートな雰囲気のホテル。
客室は全室ダブルベッド。シングルユースでもリーズナブルな価格設定がうれしい。
バスも広くて快適。市街に泊まるならリピーターになってもよい。
ホテルからの街並み

赤い瓦が漆喰で固められた屋根が続く。
本島よりは、古き琉球が残っている感じ。
ここまで来れば、空気も自然も人もかなり南国。ゆったりした時間が流れている。

沖縄は全体的に物価が安いと感じたが、特にタクシーは激安。那覇での初乗りは460円。それが石垣まで来ると390円となる(2003.11現在)。ついつい近距離でも乗ってしまうのだった。
しま膳

初日の夜に入ったこの店は、空港からのタクシー運転手のご推薦。料理もうまく地のものがたくさん出てくるよい店だった。
壁に掛かったメニューには、見慣れない食材が一杯。
ひとつひとつ説明を受けながら注文する。

飲み物は、沖縄なら当然のオリオンビール(生はうまい)と八重山の泡盛「八重泉」。新酒は焼酎のようにすっきり。古酒はウイスキーのようにまろやか。
パダラの唐揚げ。うろこぎっしりの小魚だがかりっと揚がると食感が気持ちよい。これをめあてに来る客もいるらしい。 アダンの芽の炒め物。採れたてのタケノコのような食感。あっさりした味付けとポークハムが美味。
刺身の盛り合わせ。青武鯛(イラブチャー)島蛸など、地の魚の盛り合わせ。北の海の魚のようなしまりはないが、初体験の味に満足。 スウチカ。豚の3枚肉の塩漬け。脂身が多いが、食べた感じはそれほど油っぽくない。むしろあっさりした感じ。塩味が効いていて泡盛にあう。
まーさん

石垣島は八重山諸島に属するので、そばも「八重山そば」と呼ばれる。
沖縄そばと同じく、豚バラ肉を柔らかく煮込んでトッピング。汁は昆布だしのあっさり味。美味しかった。

沖縄料理は、予想していたよりもあっさりした味のものが多く、素材の味を大切にしている。昆布が多いのは、江戸時代以来の食文化で、北海道で採れた昆布が北前船で運ばれてきていた。仲介していたのは、富山の売薬商人だという話。薩摩藩を相手に、昆布を売って中国からはいる薬種を購入したという。
A&W石垣島店

外資系のファーストフード店。誘われるようにふらふら入店。沖縄には結構あるチェーンらしい。
ルートビアは、「Dr.pepper」のようなアメリカンな味で好き嫌いの分かれるところ(わたしはOK)。
何でも美味しく感じるのは、リゾート気分だからだろうか?