小矢部市立岩尾滝小学校研究授業
6年 学級活動 「インターネットホームページをつくろう」


校舎正面


話を聞き合う距離がとても近い。

どんなホームページがあるか見てみよう。
「写真がたくさんあると時間がかかるよ。」


《考察》
 9人で1学級を作る子供たちが,「膝つきあわせて率直に」といった態度で,学習に取り組んでいることに好感が持てた。子供たちなりの視点で自分の思いを語り合っていた。その思いを学習課題と結びつけて焦点化できたなら,さらなる深まりが見られたと思う。 

 この授業のねらいが,「学校生活を振り返り,自分の活動の見直しをする」ことにあり,(学習の主体が子供であるならば「させる」のではないと思います)それをホームページの作成を通して,体験的にとらえさせようとするならば,「どんな内容のホームページにしたらいいかな。」とか「他の学校はどんなHPを作っているのかな」という問いかけが,子供の口からおこるような授業の設計が必要である。
 そういう思いが明確になることで,いろいろなHPを見る視点(何のためにホームページを見るのかも含む)を持つこともできるだろうし,「どういう内容で,誰に向かって発信しようかな」と考えるきっかけになるように思う。



 そのためは,「まず作ってみる」なかで問題点を明らかにしていくのも,一つの方法である。
 また,「壁紙が見にくい」や「学校のことは学校のページに,6年生のことは6年生のページに」 といった発言についてもっと掘り下げてみることで,ホームページを見る視点を子供の言葉で明確にしていくという方法もあると思う。


  また,そのときに「笹原だったら考えておくな」と思うことは,この時間で子供たちが考えることは何なのかというあたりを教師自身が明確にしておくことだ。はたして,HPの内容なのか,表現の仕方なのか,それを子供たちから,どこまで具体的に引き出すのか,それを過去のHPをみて考えるのか,他校のHP と比較するのか etc.
 こういったようなことを教師が投げかけるのではなく,子供が自分から気づいていくような学習課程のあり方を考える必要がある。




 ここで忘れていけないのは,この話し合いが,「HPをつくる」ことが目的ではなく「学校生活を振り返り,自分の活動の見直しをする」ことが目的だということだと思う。
 コンピュータを活用する授業は,コンピュータを使わない部分で,子供がどのような願いなり考えなりを持つことができるか,というところが大事になるのだと思う。これって,コンピュータを使う使わないに限らず,授業全体を考える上で,一番大切なところだ。



各自が10枚くらいずつフロッピーをもっている。
コンピュータが日常的に使われている。


校舎の後ろには豊かな自然が広がる。プールにつかればちょっとしたリゾート気分だ。


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