中堅教員研修会報告



 教員生活13年目を迎えた笹原は,1998年10月13日(火)〜15日(木)まで,中堅教員研修会に参加しています。
 
 笹原の研修先は,富山テレビ放送株式会社。
 フジテレビ系列の同社は,来年度の開局30周年を控え,新社屋の建設,システムの大幅な更新など,大きな変化の渦中にあります。
 
 このページでは,旧社屋とちがった驚くべき機能を秘めた新社屋での,研修の模様を報告いたします。

研修1日目 10月13日(火)           2日目へ    3日目へ
 4年前に社会見学で訪れたときとは,すっかり様変わりしたBBT富山テレビ。
 新社屋には社内LANが張りめぐらされ,完全コンピュータ化されている。
 
 2006年には,デジタル地上波の放送が始まり,2010年には,今のアナログ放送は廃止される。対応できない局や業績の上がらない局は,廃業もやむなしという,淘汰の時代がテレビ業界にもやってくるらしい。

 編成部長の柴田氏。ホームページとE-mailの説明中。
 
 全社員に端末がいきわっており,社内の連絡は,すべてE-mailで行っている。インテリジェントオフィスだ。
 
 

 昼のニュースが始まる直前のサブ(副調整室)。ニューススタジオのすぐ横に位置する。
 
 コンピュータのおかげで,タイムキーパー,スイッチャーなどのスタッフが不要になった。
 
 放送時間は秒単位でコンピュータにインプットされ,ビデオなどは,ほとんど自動的に流れる。
 

 ニュースを読み上げる小山アナウンサー。
 
 ニューススタジオはガラス張りになっていて,外から見学できる。
 

 サブの横にある報道部。ここにもコンピュータがいっぱいあって,編集済みのビデオは,デスクトップ上でプレビューできる。(編集した画像は,ハードディスクにどんどん入力していく。だから,テレビで見ているのは,コンピュータに保存された映像です。)
 
 ビデオカメラや編集機などの放送機器がデジタル化されているのは,まぁ,わかるが,ニュースの番組進行,取材ビデオの切り替えまでほとんどの作業をコンピュータが行うのには驚いた。今やデジタルメディアなしには,番組は成立しない。
 

 営業局長補佐の宇於崎氏。とてもシニカルな方。
 
 制作の現場には耳の痛い話を連発。しかし,制作の思いをよく理解した上で言ってるという感じがした。きっと,この人が職場の雰囲気をしめてるんだろうなぁ。
 

 管理部長の堀内氏の案内で,テクニカルな部分を見学。システムのことならお任せの堀内氏は,BBTの守り神か。

 マスターとよばれる主調整室。ここからBBTの放送を送り出す。
  
 放送中は必ずだれか人がついている。
 

 マスターもやっぱりコンピュータで管理されている。テレビ局内のどこにいても,手近な端末から必要な情報が手に入るようになっている。
 

 テロップ(放送中に画面の中に入れる文字)をよびだす機械。これも,あちらこちらにあって,急なニュースが入ったりすると,近くの機械から「BBTニュース速報」といったような文字を,放送中に入れることができる。
 

 1日分のコマーシャルをすべておさめているCMバンク。コマーシャルの時間になるとテープが回り出す。CMはあらかじめ放送順に並べて録画してある。
 

 ニュースのフリップ(アナウンサーが説明のために使う,文字や絵をかいたカード。)や,画面に出す見出しのテロップなどをつくる,美術部のみなさん。
 
 手がきの作業台ものこっているが,ほとんどはコンピュータでつくる。
 

 本番直前まで,自分の取材してきたビデオをへんしゅうする,谷優子さん。とても素敵な方です。うしろすがたなのが残念。
 

 スーパーニュース本番中。須田真理さんは,画面で見るよりもずっと華奢な方でありました。
 

 報道部の中西デスク。今回の研修会で,私たちのお世話をしていただいています。感謝。
 

 スーパーニュースの本番が始まる緊張感を味わったところで,1日目の研修は終わりました。
 明日はどこかへ取材にいくらしい。
楽しみだなぁ。


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