中堅教員研修会報告

そびえ立つBBTの新社屋
研修2日目 10月14日(水) 1日目へ 3日目へ
研修の2日目は,取材体験。今日は平和な日で事件取材はなく,行事や話題ニュース中心の取材だった。
報道部のホワイトボードには,1日の取材予定がびっしり。
誰がどこに行くかも,一目りょう然。
今日の取材予定を,コンピュータで確認する谷優子さん。笹原は他の2名の先生と共に,彼女に同行した。
取材スタッフは,カメラマン,カメラマン助手,レポーター(記者)の3名。大きなバッグには三脚が入っている。
今日の取材先は,サンフォルテ内の富山県消費者生活センター。内職商法をめぐるトラブルがテーマである。
センター前で,にこやかにレポートする谷さん。話す言葉は,何にも書かずにその場で考えるが,とてもなめらかに口をついてでる。センターの方にインタビューをするときも,原稿なしで理路整然と質問を進める。その姿に,プロフェッショナルを感じた。
が,やっぱりとちることはあるのですね。思わず,額に手をやっちゃいました。
午後からは,制作部の仕事ぶりを見学。制作部は自社制作番組を作る部門。
今日は,来週の月曜日に放送される「あっ,富山だ!」のナレーション録りをやっていた。
スタジオの説明をする,制作部の杉谷氏。
まわりは「クイズ・フォーカスイン2」のセット。立体的に見えるが,実は全部平面なのだ。
こちらは,土曜日午前の番組「うの目,たかの目」のセット。大道具部屋にしまわれているが,キャスターが付いているので移動は簡単。
このセットのれんがや丸太も,板に壁紙をはってあるだけだが,カメラを通して見ると,見事に本物に見える。マジカルだ。
制作スタジオのサブ(副調整室)。「うの目,たかの目」は生番組なので,ニュースと違い,すべて手動で機械の操作を行う。トークの流れや呼吸は,コンピュータには理解できないからねぇ。
そう言えば,1日目に「どれだけ機械が立派になっても,人が何をどう作るかを考えてないといいものは作れないので,我が社では,人を一番大切にしている」と報道制作局長の水井氏は語られた。結局は「人」なんだよね。
今は,「あっ,富山だ!」の編集作業中。奥の人がナレーターに合図を送る。
この方が,今回のナレーションを担当している高田さん。気持ちのいいテンポで,どんどん語りを入れていく。1時間ちょっとで収録は終わった。
編集には,なれた人でも番組1分間あたりに1時間かかるとか。(30分番組なら30時間の編集時間)取材時間はまた別にかかるわけで,番組を作るというのは,いかに手間がかかるかがわかる。
でも,仕上がりはすばらしかった。来週もう1度見たいなぁ。
ナレーションを読み上げるブースの中には,こんな辞典が。
今日取材してきたことをもとに,放送用の原稿を書いてみたところで,
今日の研修は終わりました。
家に帰ると,ちょうど笹原が同行したニュースを放映していましたが,
考えていたのとは全然違っていた!
インタビューと谷さんが語る部分とのバランスとか,グラフの見せ方とか,
文章の組み立てとか,レポートのあとの伊藤アナ・森アナのコメントとか,
もう,「へーっ!」とうなるしかありませんでした。
やはりプロフェッショナルだ。
ここで,我が身を振り返るに,
外部の人が自分の職場を訪れ笹原の姿を見て,へーっ,とうなってくれるかというと,
とてもそんなことは考えられない。
自分の未熟さを改めて感じるのでありました。