Riedland High School

(2001.8.24)



 この地域では、ひとつのエリアにひとつのハイスクールがある。つまり、Riedland middle schoolの生徒は、全員が、このRiedland high schoolへ進学する。
 Riedland high schoolの校長先生と。

 結構気さくな感じの方だった。
 廊下にはロッカーがずらり。アメリカ映画でよく見る風景が、そのままあった。
 
 コンピュータ教室では、職業教育の一環で、タイピングの実習を行っていた。

 分厚いテキストを見ながら、ひたすら入力するスピードを上げていく。
 コンピュータは各所に置かれている。

 特別支援の必要な生徒に対して、個人的な指導が行われていた。
 コンピュータ教室は、もう一つある。
 サテライト授業中。

 教員数の関係で開設できない授業を、近隣校同士テレビ会議システムで中継し合って、補っている。

 この授業は地理。モニターには、相手校と同じ画面が見えている。左側のモニターには相手校の児童の反応も見える。
 
 科学教室はテスト中だった。紙に書くスタイルは日本と同じ。実験スペースも使っているのがご愛敬。
 
 壁面に掲示された元素表。棚には、薬品なのか、実験の成果なのかが並んでいる。
 
 万一の薬品事故に備えて、緊急用のシャワーが設置されている。ひもを引くと頭上から水が出る。
 
 生徒が製作した作品。ピタゴラスイッチみたいだ。ビー玉を落とすと、順番に動いていく。
 と、いろいろ観察している間にも、生徒たちは真剣にテスト。
 生徒が作った、植物の細胞についての説明。カラフル。模型もあって。
 
 数学の授業。集合について(?)生徒が授業を進める。先生は脇に控えていて、ところどころで解説を加えたり、討論をコントロールしたりしていた。
 討論の授業もあった。一人の生徒が進行役となり、ディベート風に教室が二つに分かれて議論していた。

 教師は司会役の生徒に指導したり、議論を整理したりしていた。
 
 図書館に併設されたコンピュータスペース。書籍で調べる生徒もいれば、インターネットを活用する生徒もいる。こういう授業が日常化している。
 
 プロジェクトベースで、自分のテーマに沿って学習を進める時間もある。
 地域に一つの高校なので、生徒の個人差も大きいようだが、それを補うための個人指導は日常的なこととして行われている。その点では、小学校から高校まで、首尾一貫している。

 小学校低学年では、教師主導の一斉授業が中心に行われているが、それが、高校生段階になると、生徒が進める討論の授業が中心になっている。小中高とが一貫して、そういうことができるように子供を育てようとしているところは、日本と違うところだと感じた。