Sasaの情報教育紀行
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2004年06月29日(火)

 ノートパソコン帰還。代替機に届いていたメールを転送して、本機で受け取る。100通を超えるメールがあって大変だった。


2004年06月28日(月) 国語で書く力を高めようと思うと情報教育的視点ははずせない

 朝、目覚めると大変な時間だった(^^;)。日課表通りに学習は進む。
 国語「新聞記者になろう」では、伝える対象を決めた上で、班毎にテーマと取材内容を決める。写真を使うと言いたいことが効果的に伝わること、見出しを入れることなどを確認。金曜日をリミットに発行を目指す。国語で書く力を高めようと思うと、情報教育的視点ははずせない。

 放課後は、職員会議。学期末ということで、評価について確認、清掃指導、夏季休業中の生徒指導など、議案はたくさん。夏季休業のスケジュールを全員で調整。昨夜の堀田先生からのお話について、教頭Tと相談。快諾を得る。朝日奈Tとも相談して日程を詰めることに。大笹さん@Buddyからのメールに対応。


2004年06月27日(日) 時には音のシャワーを浴びるのも良い

 offな1日。午後から、BEEで散髪。夏らしく思いきり短くしてみたら、顔が大きくなってしまった(笑)。読書するうちに午睡。
 夜、仕事スペースの片付け、CD棚の前をすっきりさせた。長い間放ってあった書類も少しずつ片づいてきている。

 CDは背ラベルが見えると聞いてみたくなる。チェリビダッケが振った組曲「展覧会の絵」を見付けて、聞きながら日記を書く。かなりゆったり目なテンポの演奏は、重厚かつ荘重。生前、録音をあまり残さなかったチェリビダッケのライブにかける意気込みが伝わってくる。これと比べれば、カラヤンの「展覧会の絵」はあっさりしたものだ。時には音のシャワーを浴びるのも良い。

 フランクフルトで時間待ちの堀田先生と、yahoo!MESgerでチャット。タイムラグもなく会話ができるのはすごい。問題はタイピングの能力だな。数分の話し合いで、秋の重大事項が決まる。


★Book★
 LD・ADHDは病気なのか(金澤 治:講談社+α新書)
 国立病院の小児科医長を務める筆者の、大変示唆に富んだ1冊。教員ならば必読。
 冒頭に、LD、ADHD、アスペルガー症候群、高機能自閉症、行為障害を端的な言葉で、とてもわかりやすく分類。経験と研究に基づいてそれら児童の行動と対応を分析的に説く。「てんかん」との関連、正当な認識の必要性を平易な言葉で書き連ねている。
 日本の医療制度の中では、小児科のように時間とカウンセリングを要する科はあまり優遇されていないようで、特に小児精神科医にはなり手が少ないのだとか。筆者は、教師への待遇も改善すべきと訴え、教育制度の根本的な見直しを強く提案している。出生率の低下に対して、本気で対策を立てようとするならば、国は子供を巡る制度や仕組みに適正なメスを入れていくべきであろう。


2004年06月26日(土) いま動物園がおもしろい

 保育所のバザーで茜につき合う。そういうモードで今日は一日が過ぎた。
 修理に出しているメインのノートPCに関して、ようやく見積もりが届く。早く修理してほしい。Webの更新もままならない。


★Book★
 いま動物園がおもしろい(市民ZOOネットワーク:岩波ブックレット)
 最近の動物園の飼育に関する考え方の変化や、社会教育施設としての存在意義など、社会の変化の中で生まれ変わりを図ろうとしている動物園に対して、われわれ市民のかかわり方を説く。飼育下の動物たちの住環境をより快適なものに工夫することを「環境エンリッチメント」と呼ぶのだとか。動物園のような自然界と違った環境では動物の心もケアする必要がある。それって、都市のような人工物に住む人間に対しても同じだよな。きっと。

★Book★
「心のノート」を考える(三宅晶子:岩波ブックレット)
 かなり前から読みかけていた本を、ようやく読み終えた。
 突然のように登場し、日本中の全ての学校で使われているだろう「心のノート」に対しての、著者の分析と意見。分析に関しては、詳細でわかりやすく納得できるところも多いが、心のノート=思想の国家統制と決めて付けてしまうあたりは、ややヒステリックな感がある。確かに、全国に配布ということは、教科書以上の影響力を持ち得ると言えるが、もはや、一つの価値観で社会を営むことは現実として不可能になっているだろう。心のノートも善意を持って活用すれば、子供の心を豊かにする。
 思想を統制しようとしているのは、国ではなくて、むしろ、報道の自由の名の下に、その対象を弱いものいじめかと思えるくらいまで晒し者にするマスコミや、文科省=教育の統制機関というステレオタイプなモノの見方しかできない識者と呼ばれる人々ではないかと思う。
 例えば、今の三菱自動車に対する報道姿勢。車が故障で火を噴いて、それが三菱だと確実にニュースになる。でも、他社の車が火を噴いても、それほど話題にはならないだろう。確かに三菱は問題を起こしたのかもしれないけど、上記のようなやり方は、どう見ても弱いモノいじめだろう。溺れる者にさお差すようなものだ。こういうマスコミの姿勢が、社会に(ひいては子供に)大きな影響を与えていると思うのだが、いかがなモノだろうか。
 


2004年06月25日(金) みなさんの日記を巡回していると

 みなさんの日記を巡回していると、あちこちでリンクが増えてきていて、日記を書く実践者がだんだん増えていることがわかる。山脇さんのリンクをあたってみると、前田さん、有田さんなど、書いていることを知らなかった方の日記にもたどり着けた。(山脇さんの情報が的確なのはすごい)

 これだけ日記公開者が増えたのには、ずっーと書き続けているほりたんの影響が大きいし、blogという便利なツールの登場も影響しているだろう。研究的に方向性を決めて書いている人もいれば、いわゆる日記の人もいるが、こういう形で自己表現する人が増えるなどとは、数年前には考えられなかったことだ。日記の表現スタイルも、自分を内省するために書いている人から、誰かに読んでもらうために書いている人まで千差万別。表現の形は、これからもどんどん変わっていくのだろう。

 ちなみに自分は、情報教育的にあまりに忙しくなった自分が、その時に何をしていたかを記録するために書き始めたわけで、だから今でも、特記事項がなければ中身は少なかったりする。もちろん、今読んでいるあなたを含めて、たくさんの方が訪問してくださるので、そういった方々の目は意識しているのは当然だが、まぁ、自分の実践や研究の記録というスタンスは、これからもそのままでいきたいと思うのです。公開を始めてからかれこれ3年が過ぎる。その間の自分のまわりの環境の変化は著しい。記録に残すということは、とても大切だと、改めて思った。

 最近、更新を怠りがちだけど、みなさんの日記を見て回っていて、書くんだったらちゃんと書こうと、思い直したのでした。


 今日は、コンピュータ室にずっと放置してあったNHKの動画サーバを、梱包して返却準備。空いたスペースにカラーレーザープリンタを移動。空間が少し広がっただけで、広々とした印象。教頭Tと相談して、コンピュータ室内の模様替えを考えることにする。今の状態では、あまりにもみっともない杜撰な環境。できるだけ空間を広く取り、学習環境を整えたいと思う。電源とLANのソケットが、かつてのLL教室のような配置になる場所に埋め込まれているのが致命的だが、できる限り配線も美しくして、「雑然感」をなくしたいと思う。

 帰国した宮崎さんから、ロンドンレポートが届き始める。やはり海外経験は、人の視野を広げる大きなきっかけになるようだ。


2004年06月24日(木) 今回のプログラムはメンデルスゾーン

 粛々と学習の日。なんだか息切れ気味だな。放課後は日直で校内巡視。高窓が一つ開いていたことに気づかず、教頭先生より指摘を受ける。反省。くやしいなぁ。

 退勤後、明日の図工で木工用ボンドが必要ということで、補充用のボトルタイプを探しに、Office Box、ホームセンターむさしをはしご。むさしにはさまざまなタイプがあり、目的のものを入手。

 家に車をおき、自転車で桐朋アカデミーオーケストラのコンサート@オーバードホール。今回のプログラムはメンデルスゾーン。2曲目の交響曲4番「イタリア」の3楽章から会場入り。家で何度も聞いているはずだが、全く印象に残っていないメロディばかり。自分には、メンデルスゾーンはちょっと退屈だ。オケの方も、アンサンブルがまだこなれていない感じ。もうちょっと弦は響いてもよいのにな。物足りなさを感じた。休憩をはさんで、「真夏の夜の夢」。序曲ではやはり、弦の響きが弱い感じ。人数が少ないせいかとも思ったが、最後の「結婚行進曲」では、しっかり鳴っていた。昨冬のドビュッシーのような名演を再度聞くことができるか?今後に期待。
 それにしても客の入りは、哀れなほど少ない。もうちょっとコマーシャリズムに則ってもいいのではないかな。市の補助も受けているのだろうから、もう少し人が集まる手だてを打つべきだと感じた。
 暑かったので、ブリックに寄り道してbeer。帰宅。


2004年06月23日(水)

 2限、校内研授業。課題を見付けるための話し合い。事前に配ったWSが有効だった。
 3限、「びっくりか」放映
 放課後は事後研。17:00〜、部会研。5年授業のカリキュラムを構想する。


2004年06月21日(月) 来年度の教科書を見た

 放課後は、教科書展示会@奥田小。社会科、理科には、教育工学系の先生方が集まって執筆されている本がある。知っている人が教科書を書いてるというのもなんだか不思議な感じ。理科では、やや学際的な内容のものもある。理科では、観察の視点を明確にしているものを、社会では、調べ方だけではなく、資料が具体的に明示されているものを推薦する。


2004年06月19日(土) あと10年ぐらい乗ろうかな

 午前中は、車の点検。10年乗ったけど、まだまだ元気。あと10年ぐらい乗ろうかな。
 午後、富山情報教育研究会。


2004年06月18日(金) 呉羽小とのテレビ会議−もうすぐ夏がやってくる−

 朝活動に、呉羽小とのテレビ会議の準備。ISDN回線を教室までむき出しケーブルで引っ張り、テレビ電話を設置。エコーキャンセラー、ビデオカメラ、プロジェクタを接続して準備完了。相手の姿は、黒板に貼ったマグネットスクリーンに映し出される。
 9:00、こちらから電話をして接続。テレビ会議はどんなものかを感じながら、緊張をほぐすために、「学校対抗ジャンケンチャンピオン選手権大会」。その後、呉羽小、寒江小の順に学校紹介。質問コーナーを経て、会議は終了。楽しみながらも、テレビ会議ってこんなふうにやるんだというイメージはつかめたように思う。初体験だった佐々木先生@呉羽小の感想も聞いてみたい。
 寒江の紹介が長くなってしまったことは反省。また、紹介するときにとても緊張してしまって、硬くなっている様子がありあり。リラックスしてギャグも入れながら話してくれた呉羽小の子供たちとは、対照的であった。機器の接続が不十分な部分もあったが、声が小さくて聞き取れないところもあったようで、寒江の子供たちにとって、言葉でのコミュニケーションは鬼門かも。
 
 13:10〜、3,4年生でプール回りの清掃。もうすぐ夏がやってくる。

 放課後はブラスの練習。「涙そうそう」の楽譜を配布。結構早く仕上がりそう。15:50〜、校内総合部会研修。5年生授業の単元構想を検討。育てたい力は何かをふまえた年間の構想と、その中での、各学期の学習活動を先生が仕組みつつ、子供自身は、自分たちが考えて主体的に進めているという意識を持つような教師のふるまいについて検討。この辺の暗示的な指導法や、総合的な学習の時間が持つ学習内容と期待される能力の二重性を理解するのは難しい。


2004年06月14日(月) 川岸さんに校内研の講師をお願いすることにした

 放課後、校内研。水曜日の3年算数の事前研。算数で学ぶ基礎基本って何なのかということのすりあわせが十分じゃないので、議論が拡散するところもあったかも。単元は「わり算」。具体物で持ったイメージをどうやって数とつないでいくかが、計算の学習では大事だと思う。逆に、数式を見て具体物がイメージできるようになればいいんだよな。そこの手だてを明らかにすると良いと思った。

 川岸さん@リコー来校。エデュコムのプレゼンについて相談。昨日は十分理解しているが、それが、校務とつながることによって、どういうよさがあるかがなかなかつかめないとのことで、質問を受ける。答えたことが彼の知りたいこととマッチしていたのならよいのだけれど。夏季の校内研修で、学校の情報化について話をしてもらうことに。


2004年06月13日(日) 「メディアとのつきあい方学習」の出版記念パーティ

 2便で東京。11:00〜、品川でジャストジャンプ2@フレンドの製品発表会。中村先生@三重、児玉先生@宮、高橋先生@岡山など、いつもの面々が集う。富山からは安達先生、宮さんが参加。赤堀先生の基調講演のあと、昼食を挟んで、堀田先生コーディネートによる実践提案。ジャストジャンプに場所を借りながら、中学高校での実践をどう進めるかというベースで話が進む。休憩を挟んで、最後に製品紹介。ジャストシステム社営業担当の皆さんのプレゼン、というよりはパフォーマンスでアットホームな笑いに包まれた発表会になった。

 16:00〜、同じ会場で懇親会。この会は、堀田先生の著書「メディアとのつきあい方学習」の出版記念パーティも兼ねている。情報社会に参画する態度の育成が、にわかに必要度を高めている昨今にあって、この本は最適な道標となる。1教員に1冊は必要な本だ(褒めすぎ?^^;)。ちなみにわたしの実践もでているのだけれど・・・。
 略して「メディつき本」と呼ぶことになったらしい記念すべき堀田先生の単独著書1冊目に関わることができたのは、長い間指導を受けている者として幸せなことだったなぁ、と改めて思う。
 お開きになったところで羽田へ。最終便で富山に帰る。


2004年06月11日(金) 山村暮鳥の「雲」を紹介してくださる

 朝の活動は「詩の会」ということで、南さん@地域ボランティアが、山村暮鳥の「雲」を紹介してくださる。1限は、国語だったので、そのまま詩の学習。

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おうい雲よ
ゆうゆうと
馬鹿にのんきさうぢやないか
どこまでゆくんだ
ずつと磐城平の方までゆくんか
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「ゆうゆう」「のんき」「磐城平の」 の3つの言葉を入れ替えて、雲その2を作る学習を行った。季節や時刻、スピード感などが、ちょっと言葉を入れ替えるだけでがらりと変わってしまうことに、とても、驚きを感じていた。また、詩に対して持っていた「難しい」というイメージも少しほぐれたようだ。

 3限、歯の健康集会。体育館で問題を解きながらオリエンテーリング。その後、解答と解説。保健委員の子供たちが、プリンタで印字した解答を、プロジェクタで見せながら話す。こういう場面でのITの活用は一般化した。
 
 放課後は、学級事務。たまっていたweb学級日誌へのコメントと印刷。終礼。本校でも子供たちの家庭でのインターネットの利用状況を把握することに。

 17:30〜、佐々木先生@呉羽小とテレビ電話の接続テスト。久々の接続で機器や配線を揃えるのに手間取る。ときどき木本先生が見え隠れしている。18日(金)9:00〜、1回目の仲良くなろうテレビ会議を行うことに。今後の交流が楽しみ。


2004年06月10日(木) 教育改革の流れの中で生徒指導

 朝、いったん職場へ。諸連絡の後、県総教セで初任生徒指導主事研修会。

 午前中は、八並光俊助教授@兵庫教育大の講演。核心は熱く語る。生徒指導とは、何をどう指導することなのかという、本質的な話と、具体的にどのような活動を進めると良いのかというあたりを、具体的な事例を挙げながらレクチャー。

 教育改革の流れの中で、生徒指導も、対症療法的なモノから、学校生活を豊かにすることで根本的な生徒指導を進めることにシフトしてきていることを語る。また、生徒指導主事には、コーディネータとしての役割の比重が高まっていることや、保護者に対する説明責任と情報公開を積極的に進めることによって家庭と一体化した生徒指導を進めること、生徒指導の3つの段階(レベル)など、情報教育を巡る動きとかなりに通っていることがよく分かる。
 文科省の言に従えば、学校には、コーディネータだらけになってしまうが、情報担当と生徒指導が無担任になって、コーディネータ役に徹するとしたら、それはそれでよい方向に学校が動くのかも知れない。 

 午後は、事例紹介と討議のあと、グループで生徒指導の実際についてディスカッションと発表会。どうしても、こういう場合にはどうするかという、行為の話になってしまいがちであるが、何のためにそのことをするのか、それで子供はどういう風に自分のくらしを作っていくのかという考え方にぶれがなければ、どういう規範を決めようとそれほど問題になることはないだろう。

 帰りに、高橋研究室に寄り道。教育工学夏の研究会は大変そう。


2004年06月09日(水) キーボー島をようやくスタート

 キーボー島をようやくスタート。ローマ字を学ぶ前の段階なので、個人差は大きそう。4年生ってこうだったのね、と驚く(?)。でも結構意欲的にやっていました。既にローマ字を知っている子供の方がモチベーションは高い。って、当然といえば当然か。


2004年06月08日(火) 教員免許法認定講習の申込書を提出

 教員免許法認定講習の申込書を提出。受理されれば、この夏も、10日間の集中講義。金沢で3単位、県内で2単位取得することになる。家庭科教育法や障害児教育学概論など興味深い内容が並んでいる。


2004年06月07日(月) 寒江小のデジカメ環境もようやく充実の兆し

 びっくりか騒動(?)も終わって、一段落な日々。
 午後、長岡小にて小教研総合6月部会。授業者の渡辺さんから、全体構想について説明。授業構想は何回も話していくことによって、自分の考えも固まるし、会員相互の理解も深まる。総合部会は、それぞれのバックグラウンドが違うので、その中で共通理解を図るというのは至難の業。それぞれが、自分の信じたいことを信じている感じがある。しかし、そのよりどころが、教師自身が学んだ結果なのか、単に自分の思いなのかによって、見えることも成果も変わってくる。いろいろ言う人もいるかも知れないが、まずは、先生自身が楽しむことだ。

 部会終了後、ヤマダ電機。児童用デジカメを6台購入。CANON A70が1台2万円弱で購入できた。寒江小のデジカメ環境もようやく充実の兆し。


2004年06月04日(金) NHK学校放送「びっくりか」のロケがあった

 1限、最後の発表準備。窓から外をながめると、グラウンドの向こうでNHKのみなさんがロケ中。意外にも子供たちは気づかないものだ。

 大休憩中にカメラが教室に運び込まれてスタンバイ。10:45〜、廊下からせいこさんとデータが登場し、「びっくりか」の撮影開始。前々から分かっていたこととはいえ、いざ本物を目にすると、結構固くなって何を話していいのか分からない様子。一段落したところで、これまで調べてきたことについて発表。
 子供たちの調べた課題は、以下の6つ。

 ○ ツバメの成長していく様子(卵からひなまで。鶏卵やウズラと比較)
 ○ ツバメの成長していく様子(巣立ち。インターネット上の日記と自分たちの観察を比較)
 ○ ツバメのえさは何か(実際にフンを調査して発表)
 ○ ツバメの巣の大きさと材料(古巣を分解して確認)
 ○ ツバメの体色が変化するわけ(科文セに質問メールを送って調べる)
 ○ ツバメの天敵と冬の暮らし(観察していたひなが数を減らしたことから)

 それぞれがスクープを報告し、質疑応答の後、せいこさんが改めて子供たちに質問するという形で収録は進む。緊張のため、かなり声が小さくなってしまったのは残念だったが、いずれも、かなり具体的で、初めての報告にしてはよく調べていたと思う。今のままで鍛えていけば結構、臨機応変に対応できるようになっていくだろう。
 スクープを報告したあとは、記念撮影。終わったあとはぐったりしていたが、楽しいひとときだった。給食の後には掲示板に書き込んでいる様子も収録。5限は、ヘチマとゴーヤの苗を畑に移植。成長の度合いには差がある。ツバメが一段落したので、今度はこちらへシフトしていこう。ツバメの記録カードを一枚ずつ、NHKのWebにあげてもらえることになった。

 放課後は、ツバメのいる家で子供たちが観察している様子をロケ。15:45〜と16:30〜の2軒。1軒目では巣作りの様子を、2軒目ではひなにえさをやる様子を収録。ツバメは待つと入ってこなくなる。収録の終了は17:30。ロケ隊は一路空港へ。

 今週後半には参りました。疲れた。


2004年06月03日(木) NHKのロケ隊が準備にやってきた

 1日学習参観の2日目。結構粛々と授業は進む。発表準備の時間が足りなくなったので、6限の学活を変更。
 放課後、教室内の整備。16:45NHKのロケ隊来校。子供とツバメのいる家で会う約束していたので、ロケ隊も同行。巣作りの様子、電線にとまっている巣立ちびなの様子を撮影。いったん学校に戻って、屋上からの校区の風景を撮影した後、教室や控え室、今日現在ある資料等の確認。さらに子供たちの観察しているツバメのいる家を2軒ほど見て回る。明日のロケ先を決めて、ロケ隊は宿泊先へ。
 その後、さらに教室の整備。たいしたこともしないのに、終わってみれば21:00。それでも明日が心配だ。


2004年06月02日(水) 図書館利用学習をTTで行った

 1日学習参観の1日目。2限に、図書館司書の佐伯TとTTで、図書室の利用の仕方の学習。高橋くんが参観に登場。他校で司書をしている保護者も興味津々で1時間参観していかれる。内容は以下の通り。参考までに。今日から自分は図書室を「図書館」と呼ぶことにした。
 午後は、ツバメ調査隊スクープ報告会の発表準備。資料が揃い発表内容を吟味する余裕が出てきた。書籍やインターネットで拾った情報をそのまま話そうとする班があったので、自分たちの観察の結果と比べて話すように指導した。


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図書館利用学習シナリオ
「本の森を探検しよう」

笹:
4年生からは、図書館を利用して学習する機会が増えてきました。
でも、上手な図書館の利用の仕方を勉強したことはありませんよね
図書館には、いろいろな種類の本があります。
物語があれば、詩の本もある。
歴史の本もあれば、漫画の本まである。
言ってみれば、本でできた森のような場所です。
今日は、この本の森をみんなで探検しながら、
上手な本の探し方を学習してみましょう。

安全に森を探検するにはガイドが必要ですね。
今日のガイドさんを紹介します。
図書館のプロ佐伯先生です。

佐:
みなさんよろしく(簡単に自己紹介)

笹:
では始めに、この本の森には、
どういう本が並んでいるのかを教えてもらいましょう。
本の森で迷わないように、しっかり聞いてください。

佐:
(本の並び方を紹介。
ジャンルごとに分類されていること、
どういうジャンルに分かれているか、
具体的にはどういう本が含まれるのか、を紹介する。
全部の分類に具体例を挙げると長くなるので、
いくつかの分類に絞る。

このときに、事典のことや植物図鑑のことなど、
あとから気づいてほしいことには詳しくはふれない。
物語や絵本がどこにあるか、
物語は、著者名別に並んでいることを紹介して、
最初は物語系に目がいくようナビゲートする。)

笹:
本の森の中身が、少しは分かったかな。
では、早速探検してみます。
今から、あるキーワードを出します。
そこに書かれた言葉に関係のある本を見つけてください。
迷って他の本に捕まえられないように気をつけようね。
では、ガイドさん、キーワードをお願いします。

佐:
今日の探検のキーワードは「ねこ」です。
ねこに関係のある本を探してください。

笹:
時間は約5分です。終わりといわれたら元の席に戻ってください。

−−−−児童探す−−−−

笹:
たくさん見つけましたね。どんな本がありましたか。

児:○○

笹:
どうやってその本を探したのかな?
(2,3人に聞いて、どこに目を付けて目を付けたのか、探す視点を明らかにする。)

笹:今みんなから聞いたほかにも、本の森を探検して本を探すには、いろいろな方法があります。
ガイドの佐伯先生から、聞いてみましょう。

佐:
(ねこには、動物以外にもいろいろあること。
 事典、図鑑など調べるための書籍があること。
 まずは目次を見ること。
 索引で、関係のある所がないかを探せばよいこと。
 などを指導する。)

笹:
そういう風にすると、本の森の探検家のプロになれるんだね。
では、もう一度探検に出てみましょう。
もう1回、ねこに関係のある本を見つけます。
ただし、今度は、題名に「ねこ」と入った本は取ってきてはいけません。
佐伯ガイドのいわれたことを思いだして、上手に探してみましょう。
探検時間は5分です。スタート。

−−−−児童探す−−−−

笹:
たくさん見つけましたね。どんな本がありましたか。

児:○○

笹:
どうやってその本を探したのかな?(2,3人聞く)

笹:
立派な探検家になりましたね。
(本を戻す。時間があれば、さらに別のキーワードで本を探してみる。
 次のキーワードは、バナナ、コーヒーなど)

笹:
次回から本を探すときには、今日学んだことを参考にしてください。
森を案内してくださった佐伯ガイドさんに、お礼を言って終わりましょう。

−−−−気をつけ、礼−−−−


2004年06月01日(火) 図書室の配置を工夫した

 ツバメ調査隊は、早い班はもうまとめに入っている。NHKの取材をモチベーションにしてきたが、ちょっとあざとかったかと今になって反省(^^;)。しかし、課題に対する真剣さや貪欲さはかなりのものになっている。

 6限、委員会。佐伯T@図書館司書と図書室の戸棚と本の配置換えと整理。これまでデッドスペースだったところをうまく生かす配置にして、以前よりもぐっと広がった感じがする。また棚は、最上段をあけ、ぎっしり詰まった感じにする。これまでは、まばらなところで本が倒れてしまい、荒れた感じがしていたが、下の方に本が収まることで落ち着いた感じが出た。空いている棚を利用して、平積みにしたお薦めの本コーナーを設置。委員会終了後、明日のTT授業についての打合せ。

 中條さんから、「図書室ではなく学校図書館というのよ」と指摘を受けた。来年度の改称を目指して働きかけたい。明日の授業はその第1歩。高橋くんが参観に来ることになった。


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